ライブリポート(’25年7月21日 横浜関内kt.Bears)

YSP主催のライブイベント「Groove Mix Yokoham」、今回も、前回(今年3月)と同じ、横浜関内の「kt.Bears」さんで、開催しました。

 

今回は、「海の日」ということもあって、2組のJ-POPカバーバンドさんにお願いしました。

1組目は、サザンオールスターズカバーバンドのカバーバンドの「サザンスターゲイザー」さん

さすがサザンということで、ヒットパレードになり、のっけから盛り上がりました!   

 

2組目は、杏里カバーバンドの「Satomy☆」さん

 

今年3月に結成したばかりとは思えないチームワークの良い感じのバンドさんでした。

杏里さんの曲も、聴き馴染みのある曲が多く、とても良かったですね。

   

夏ですね!

YSPだけ、夏らしい曲が無いのですが💦、できるだけメジャー調の曲を選曲してみました。

ステージ衣装だけでも、と いつものダーク系ではなく、「カジュアル路線」「白TOK」「ジーンズOK」というドレスコードにしたら、いつになく、真っ白になってしまいました(笑)

  

今回は、諸般の事情で、サポートパーカッションをよっぴーさんにお願いしました!

7曲目あたりは、ちょっとラテンリズムも入ったので、夏らしくなったかな!?

「Satomy☆」さんも「サザンスターゲイザー」さんも、横浜拠点のバンドで、交流の意味でもとてもいい機会になりました。

また対バンできるといいなあ。。

 

◆セットリスト

1.You Make Me Feel Brand New (The Stylistics cover)

2.Love, Love, Love (Donny Hathaway cover)

3.Georgy Porgy (TOTO cover)

4.Livin’ It Up (Bill LaBounty cover)

5.Love Never Felt So Good (Michael Jackson cover)

6.What a Fool Believes (The Doobie Brothers cover)

7.You Are The Sunshine Of My Life (Stevie Wonder cover)

8.Get Up and Go (Pilot cover)

2025年冬ライブのお知らせ

YSP第16弾ライブは、お馴染み関内Kt.Bearsさんにて。

対バンは、POP/ROCK系のAct Naturallyさんと、T-SQUAREのトリバンのSoul Tripさん。

前回とは、セトリを完全に入れ替えて臨みます!

お楽しみに!

2025年 夏 ライブのお知らせ!

YSPの15thライブのお知らせです!

“Groove Mix Yokohama Vol.2”
前回同様、関内のミュージックバーKt.Bearsさんで、同じく横浜を拠点に活動されている2組の素敵なトリバンさんとの対バンとなります!


よく考えるとYSPだけ夏っぽくないですが、いつもの感じで、70-80年代洋楽AORやブラックミュージックのカバーをお届けします。


お席、まだ若干ご用意できますw
もしお時間あれば、お越し下さいませ!

ライブリポート(’25年3月20日 横浜関内kt.Bears)

気づけば、すっかりご無沙汰のライブになっていました。

今回出演させて頂いたのは、横浜関内ミュージックバーkt.Bears、YSP初出演の会場でした。

こちら、普段(特に平日)はオープンマイクのお店で、土日に貸し切りのイベントが開催されます。

   

今回は、POP/ROCK系とインスト系のバンドさんとの対バンとなりました。

話が若干脱線しますが、こちらのフライヤー、実は、背景画は最近流行りの「AI」が作成してくれたものです。

「みなとみらいの絵を描いて!」とリクエストすると、一発でこの絵が出てきました。

便利ですよね!

ただ、よくよく見ると、間違いが幾つかみられます。さて、それはどの部分でしょうか?(笑)

見つけた方は、ご連絡下さい!(特に、賞品などは無いですけど(笑))

   

さて、本題で、今回のセットリストから。

◆セットリスト
1. JOJO (Boz Scaggs)
2.Georgy Porgy (TOTO)
3.Love,Love,Love (Donny Hathaway)
4.You Make Me Feel Brand New (The Stylistics)
5.Lost In Love With You (Leon Ware)
6.You Are The Sunshine Of My Life (Stevie Wonder)
-encore-
7.I Just Wanna Stop

1,2,6が、今回初めて演奏した曲になります。

1,2がAORの定番曲で始まって、そのあと、ブラック系が続き、最後AORの名曲で締めました。YSP的にはBlack/Whiteのバランスの取れたセットリストになったかと思います。

映像はYSPのYoutubeチャンネルにアップされていますが、曲順に並べておきます。

今回も、ドラム担当が丸一日掛けて編集した力作です!

まずまずのメジャーな曲を集めたつもりですが、知らなかった曲でも、YSPのライブをきっかけに関心を持って頂ければ、とっても嬉しいです。

  

さて、今回のイベントタイトル「Groove Mix」も、実は「AI」が考えてくれました。

音楽性の異なるバンドをミックスしたイベントのタイトルとしては最適かなと思い、採用しました。

今後、今回のようにYSPが主催するイベントもこのイベント名で進めようかな、と思っています。

YSPは8名編成になったことで、ステージの狭いライブハウスへの出演はなかなか難しくなってきましたが、こちらは、ステージに奥行きがあり、何とか乗ることができる貴重な箱だと思います。

次回、7/21(月/祝)の出演が決まりました。

詳細決まりましたら、こちらのホームページでお知らせしますね。

YSP 過去Liveでのカバー曲(元ネタ)

YSPの過去のライブで演奏した曲(元ネタ)一覧です。

ここに記載したものは、基本的にオリジナル音源なので、YSPでは、アレンジをかなり変えて演奏している場合もありますが、大体の方向性がわかるかと思います。

YSPのライブ映像とあわせて、ご覧ください。

また、よかったら、ご登録下さい!

AORとブラックミュージック(YSPの目指す方向性)

鍵盤担当です。

アルアルの会話。

友達:「バンドやってるの?どんなの!?」

ぼく:「洋楽のカバーだよ」

友達:「え?何?誰のカバー?」

ぼく:「いやー、あんま知らないと思うけど(^^;」

友達:「え?どんなのどんなの?」

ぼく:「AORとか、ブラコンのカバー。」

友達:「ふ~ん・・・(^^;」

無理もないです。ニッチといえば、ニッチなジャンルですし、そもそも、最近はあまり一般的に聞かなくなってしまったワードかもしれません。

そこで、このコラムでは、YSPが演奏しているジャンルについて、お話してみたいと思います。

    

【AORとは】

「AOR」とは、「Adult Oriented Rock」の略で、直訳すれば、「大人のためのロックミュージック」となります。

音楽のジャンル呼称は、時代の流れとサウンドの変遷や、リスナー個々の受け止め方により、変わるものだと思っていますが、ここでは一旦、AORを「1970年代後半から1980年代前半までに流行した、ブラックミュージックから影響を受けた白人ミュージシャンによる音楽」と定義します。

    

【ブラックミュージックの変遷】

ブラックミュージックのルーツは、20世紀初頭のアメリカ南部に発祥したブルースにあるといっていいでしょう。

ギターによるシンプルなコード展開(3コード)と、ボーカルの内なる感情表現が特長です。

ロックを中心とした白人音楽にも多大な影響を与えています。

やがて、それはジャズに発展します。

コード展開がやや複雑になり(テンションコード)、またドラムやベース、ピアノ、管楽器、オーケストレーションと、使用される楽器の幅が広がり、即興演奏も行われるようになりました。

また、リズムも、ラテン系との結びつきなど、より幅が広がり、黒人音楽の枠組みを超え、音楽性が自由かつ多様になっていきます。

一方、ブラックミュージックの枠組みの中では、ブルースから影響を受け、歌唱表現やリズムがより激しい音楽が台頭し始め、「リズム&ブルース(R&B)」と呼ばれるようになります。

R&Bという表現は、後に、黒人音楽を超えて、今では日本の国内アーティストまでもがカテゴライズされる超広義のワードになりましたが、1960~70年代頃は「ソウルミュージック」と呼ばれていました。

今でも、数少ないレコードショップでも、洋楽のコーナーには「ソウル/R&B」というコーナーがあり、両者を明確に区別することは難しいです。

また、1960年代以降は、ヒットチャートとの結びつきが強くなり、ビルボード等のヒットチャートを賑わしました。

ここで重要なのが、歌唱ももちろんですが、ベースを中心としたウネるようなリズム(グルーブ感)です。

 

【白人音楽の変遷】

同じく1950年代頃から、白人層において、ブルースから影響を受けたロックンロール、やがて、ロックが台頭していきます。

特にロックは、1960年代頃から、ギターを中心とした8ビート主体の更に激しい音楽性で特に若年層から人気を得て、前述のソウルミュージックと並び、ヒットチャートを賑わし、以降、メジャーなジャンルとして発展していきます。

一方、1970年代後半頃から、ロックから激しさを取り除き、ソフト/メロウな曲調や、ジャズの持つ洗練されたコードワーク、ブラックミュージックの持つグルーブ感も取り入れ、より都会的なイメージを持つ音楽が、徐々に姿を現します。それが、「AOR」です。

一般的に、Boz Scaggsがアルバム「Silk Degrees」をリリースした1976年がAOR元年と言われています。

このアルバムは、後に、TOTOを結成するメンバーがレコーディングに携わったことでも有名です。

AORを語る上で、こうした卓越した演奏技術を持つスタジオミュージシャン達のプレイは不可欠ですし、ライナーノーツ(最近は、死語になりつつありますが(^^;)のクレジットで、楽曲の提供者や、プレーヤーを確認しながら聴くことも、AORを聴いていく醍醐味です。

ロックのように、カッチリとしたバンド形態でない場合も多く、かといってR&B/ソウルのように、シンガーのキャラがひと際目立つようなことも、やや少ないのが特長ともいえます。

もちろん、AORの中でも、比較的シンプルな演奏の楽曲もあれば、非常に難解なことをさらりと演奏している場合もあり、様々ですが、総じて聴きやすい音楽ジャンルだとは思います。

YSPのレパから数曲・・

さて、ここまでまとめると、下の図のような感じでしょうか。。。

(小学生の時に習った懐かしの「ベン図」を描いてみました)

 

【YSPが演奏している楽曲の方向性】

大まかにいうと、上の図の破線で囲まれた部分に該当する楽曲のカバーを演奏しています。

ここでも、更に細かい用語(ジャンル)が出てきています。

◆ニューソウル

実は曖昧なワードで、もしかしたら日本独特の表現かもしれません。

1970年代前半から台頭したブラックミュージックで、従来よりは、メッセージ性の強い楽曲や、ベーシックなR&B/ソウルよりも広い音楽性を取り入れており、長尺な楽曲も増えています。

代表格としては、Donny Hathaway、Stevie Wonder、Curtis Mayfield、Marvin Gayeあたりかと思います。

YSPのレパから・・

◆ブラックコンテンポラリー

ニューソウル隆盛のあと、1980年代に入ると、ブラックミュージックの中でも、シンセサイザーやリズムマシン(所謂「打ち込み」ですね)の導入等、より洗練・デジタル化されたサウンドの楽曲が増え始め、これが、当時のメインストリームになっていきます。

代表的なところでは、Luther Vandross、Al Jarreau、Lionel Richieといったところでしょうか。

余談になりますが、1970~80年代のブラックミュージックは、アーティストをカテゴリーの枠に当てはめることは難しく、例えば、Marvin Gayeは、キャリアの初期は正にモータウンで、その後、ニューソウル的なポジションになり、晩年は、ブラックコンテンポラリーの作風となっています。

また、Stevie Wonderも、1985年のアルバム「In Square Circle」あたりは、「まさにブラコン」というサウンドです。

従い、音楽性で捉えるよりは、時間軸で捉えた方がよい呼称だと思われます。

曲調的に、AORとの相性もよく、YSPでは、1980年代の全盛期のブラックミュージック全体(例えばMichael JacksonやPrince等も含め)から選曲しています。

    

◆ブルーアイドソウル

文字通り、ブラックミュージックから影響された青い目(白人)のミュージシャンが演奏するソウルミュージックです。

代表格としては、Dary Hall & John Oates、The Average White Band あたりでしょうか。

こちらも、AORとの相性は抜群です。

Daryl Hall & John Oatesは、YSPでも取り上げています。

大体、イメージして頂けたでしょうか。

1970年代~80年代のAORや、ブラックミュージック(R&B/ソウル)の名曲を、これからもお届けしています。

この記事、気に入って頂けましたら、お友達に紹介してみて下さい。

よろしくお願いします!

2025年 春 ライブのお知らせ!

すっかりご無沙汰になってしましましたが、新しい体制で、初めて(通算14回目)のライブをやりますので、少し早いですが告知します!

詳細は、こちらから!

↓↓↓

場所は、ミュージックバー「Kt. Bears」

JR/地下鉄ブルーライン 関内駅、みなとみらい線 日本大通り駅から徒歩圏内です。

スタバの対面、ホットモット(1階)が入っているビルの地下1階になります。

対バンは、フュージョン系や、POP/ROCK系のバンドさんです。

是非お越しくださいませ!

ライブのお知らせ!(24.2.17)

13thライブのお知らせです!

◆日程:2024.2.17(土)
◆場所:蒲田ぶらぶら
◆OPEN:12:30
◆START:12:45~YSP
      13:45~BarBeeBoo
◆チャージ:¥1500+1drink

対バンは、鍵盤担当の古~~い付き合いの昭和歌謡バンドです。
彼らは、カタツムリ並みの活動ペースなので、今回ようやく実現します。

考えたら、結局,YSPも時代的には、昭和の音楽をやってるわけで、いわば、洋邦共演となるわけです。(フライヤーもレトロな感じで!)

多数のご来場、お待ちしています!

ライブリポート(’23年12月9日 伊勢佐木クロスストリート)

「HISTORY」の項目でお伝えした通り、正式メンバーのSAX:Reyさんの急逝は、大きな衝撃となり、現実を受け入れるのに、日数を要しました。

バンドのメンバーが亡くなるということは、我々過去に経験のないとこで、「何かの間違いではないか?」という思いがずっと有って、このWEBサイトでも、なかなかご報告する勇気が出なかったといのが正直なところです。

社交的で、明るく、何に対しても前向きで、エネルギッシュだった彼女。

それだけに、メンバーも、いつまでも俯かず、前進したいと思います。

そういった経緯で8か月ぶりとなってしまった今回のライブは、「Jazz Study Group」さん、「TINA」さんとの対バンとなりました。

【Jazz Study Group】

文字通り、Jazz研究会のような意味合いらしいのですが、全然お上手で、少なくとも「研究会」ではないですねw

ちなみに、ドラムはYSPのドラマーが兼任で、YSPにはない素敵なJazzプレイを観せてくれました!

【TINA】

こちらは、唄モノのバンドで、JAZZの要素なども取り入れながら、何ともお洒落なサウンドを聴かせてくれました。

特に、Voのお姉さん、いい声出てたなぁ。。

2バンドとも、またいつか対バンさせて頂きたいですねえ。

【Yokohama Soul Passenger】

2つの素敵なバンドさんの後で、少々やり辛かったのですが(;^_^、今回はゲストサックスに、おなじみの依田雅章さんを迎え、7名編成での演奏となりました。

セットリスト
1.All Or Noting At All (Bobby Caldwell)
2.This Cristmas (Donny Hathaway)
3.Careless Whisper (George Michael)
4.What A Fool Believes (The Doobie Brothers)
5.Ride Like The Wind (Christpher Cross)
6.Rock With You (Michael Jackson)
7.I Just Wanna Stop (Ginno Vanneli)

ステージの模様は、こちらから!
これ、固定カメラ4台で録画したものを編集しています。
ドラム君がほぼ一日かけた力作です!

今回は、YSPが目指してる、「AOR」「ブラコン」路線の曲が多かったのですが、意外と、「知っている曲何曲か有ったよ」という声も頂き、良かったかな、と思います。

ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。

次回、2/17、蒲田です。こちらもよろしくお願いします!

ライブのお知らせ!

12/9(土)、8か月ぶりのライブです!
時間帯詳細は、フライヤーで!


場所は、横浜の伊勢佐木町クロスストリートです。
色んな駅から行けますが、時間があれば、「関内」で降りて、「伊勢佐木モール」をぶらぶらいくのがわかりやすくて良いかもしれません。

お待ちしてます!