My Favorites AOR-Side Vol.4 byまこんち★横浜支店

鍵盤担当です。AORサイド第4回は、若干ディープに入っていきます。
今回ご紹介するアルバムは、Randy Goodrumの「Fool’s Paradise」です。


Youtubeでアルバム一枚丸ごと聴けるのは、ある意味考え物ですが・・
(「次へ」ボタンで、全曲聴けます。)
まあ、CDは当然廃盤なので是非DLで買って下さいねw

Randy Goodrumは、シンガーというよりも、コンポーザーとしてのキャリアの方が有名なアーティストです。


例えば、


等で、作者や共同作者として、クレジットされています。

話を元に戻し、「Fool’s Paradaise」は、後々出すようなセルフカバーがなく、純粋なオリジナルアルバムとして制作されています。(’82年)
彼の唄には、華が無く(失礼!)、音のイメージ的にも非常に地味なアルバムなのですが、これぞAORというサウンドで、佳曲が並びます。
鍵盤も、ホント、良い音してます。

また、アルバム全編、Jeff Porcaroが叩いています。贅沢!
(またまた、結びつけて、すみません・・好きなんです)
ドラムを傾聴するなら、#3「Savin’ It Up」でしょうか。
地味ながらPorcaro節炸裂です。16/16拍目の使い方、好きなんですよね。

あと、楽曲としては、#7「Second Chance At Love」でしょうか。
まずは、その2曲、聴いてほしいです。

夜、照明を絞って、じっくり聴いてみて下さい。そんな感じのアルバムです。

My Favorites AOR-Side Vol.3 byまこんち★横浜支店

鍵盤担当です。AORの第3回目は、少し角度を変え、アルバム単位ではなく、あるアーティストに絞って、スポットを当ててみます。
ドラマーJeff Porcaro(1954-1992)です。

TOTOだけではなく、数々のセッションワークに携わっていたのは皆さんよくご存知だと思うのですが、そのセッションワークから、個人的に特におすすめしたい3曲をご紹介します。

まずは、お馴染みのこの名曲「Arthur’s Theme」
これは、TOTOも含めた全てのPorcaro作品の中で、最も好きな演奏です。
ここには、繊細なハイハットワークから、表情豊かなライド/スネア、パーカッシブなタムワークまで、とにかくドラマーに必要な「抑揚」の全てが詰め込まれています。
特に、金物系での抑揚の出し方は、私の知る限り突出したものがあります。
名曲の陰に名演が有るわけです。(尚映像に出てくるドラムの方は、無関係です)

次は、ちょっとマイナーかな、Pagesの「You Need A Hero」
これは、うって変わって非常にタイトなサウンドになります。
ここでも16の抑揚の効いたハイハットは健在ですが、やはり、有るべき位置にスパッと入るタイトなバスドラが、素晴らしいです。TOTOで演奏した最後のアルバムもそうでしたが、優れたロックドラマーでもあったわけです。
Pagesは、その後、発展的解消を遂げ、Mr.Misterと名乗り、全米制覇します。

最後は、AORというよりブラコン?。Michael Jacksonの「The Lady In My Life」
この曲は、あの「Thriller」9曲中、シングルカットされなかった2曲のうちの1曲です。
これは、先程も書いたように、金物での表情の付け方がとんでもなく凄いです。
それと、この曲は特に、そういった部分がしっかり伝わるように、唄以外の楽器にも十分スポットを当てて制作されています。さすがクインシージョーンズさん。
このアルバムでは、Porcaroは全4曲で演奏しています。

これ以上書くとキリがないので、このあたりでやめておきます。

あ、そういえば、表題の「まこんち」というのは、私の友達♀が新宿でやっているバーの屋号から、本人許諾の下、拝借しています。

My Favorites AOR-Side Vol.2 byまこんち★横浜支店

明けましておめでとうございます(遅いw)
AORの名盤を、メジャー、マイナーかかわらずご紹介していくこのコラム。

第2回目は、Paul Davisの「Cool Night」(1981年)です。

冬に、敢えてこれを取り上げるのは、特に意図はございません。

日本版限定のジャケットには、賛否有るようですが、このジャケットのイメージ、サウンド、タイトルがピッタリの名曲で始まるこのアルバムは、ウエストコースト風の明るく乾いた音が印象的です。鍵盤の音に80年代を感じさせます。

個人的にも、ちょうど中学生で洋楽聴きはじめの頃、アメリカントップ40で流れてきたタイトルチューンをきっかけに、AORというものに関心を持ち始めたわけです。

セールス的にもキャリアハイとなり、①⑥のTop40ヒットが出ています。

多分、YSPでは取り上げないと思いますが・・w

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005EG01/ref=cm_sw_r_cp_api_i_HZ2.DbYV87540

My Favorites AOR-Side Vol.1 byまこんち★横浜支店

はじめまして。YSPの鍵盤担当です。

このコラムでは、AORの名盤を、メジャー、マイナーかかわらずご紹介していきます。
共感頂ける方、何かの機会に声掛けて頂くと嬉しいです。

初回は、意外にも邦楽から。
(といっても、ほぼ全編英詞)ギタリストの松原正樹さんのプロジェクト「Triforce」のファーストアルバム(1988年)

外部の歌手のバックか、ソロではフュージョン的なイメージが強いと思うのですが、ここでは自分のプロジェクトに男女ダブルボーカルを立てて、アルバム化しています。

現在廃盤で、Youtubeにも殆ど無いのが残念なのですが、ご紹介するオープニング曲以外にも、バラードからアップテンポまで幅広い良作が並びます。

88年ということで、今聴いても、古さも新しさも感じない いい感じのサウンドです。

https://www.amazon.co.jp/TRIFORCE-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B000UVIUME