久々のコラムは、いつもと違い、ライブリポートをお送りします!
このセッションは、ギタリストの増崎孝司さんを中心に、目黒のBluesAlleyJapanを中心に8年ほど前から不定期に行われています。メンバーは、若干の変動がありましたが、今回は、このメンバーでした。
◆メンバー
増崎孝司 – Guitar
種子田健 – Bass
小笠原拓海 – Drums
宮崎裕介 – Keyboards
友成好宏 – Keyboards
中島オバヲ – Percussion
竹上良成 – Saxophone,Flute
三谷泰弘 – Vocal
竹内まりやさんのファンには申し訳ないですが、ツアーがキャンセルになったため、小笠原さんのスケジュールが空き、今回の企画ができたのかな、と勝手に推測しています。
◆セットリスト
1st
M1 Lowdown (Boz Scaggs)
M2 We’re In This Love Together (Al Jarreau)
M3 Him(Rupart Holms)
M4 Biggest Part Of Me (Ambrosia)
M5 Lost In Love With You(Leon Ware)
M6 Look Who’s Lonely Now (Bill LaBounty)
M7 Sailing (Christpher Cross)
M8 Takin’ It To The Street (Doobie Brothers)
M9 Ai no Corrida (Quincy Jones)
M10 What Cha’ Gonna Do for Me (Chaka Kahn)
Encore
M11 Rosanna (Toto)
M12 After The Love Is Gone (Airplay)
2nd
M1 What You Won’t Do For Love (Bobby Caldwell)
M2 Take Me To Your Heaven (Wilson Bros)
M3 Him(Rupart Holms)
M4 Baby Come Back (Player)
M5 Lost In Love With You(Leon Ware)
M6 I’m A Camera (Marc Jordan)
M7 Come On Home (Pages)
M8 Takin’ It To The Street (Doobie Brothers)
M9 Ai no Corrida (Quincy Jones)
M10 Georgy Porgy (Toto)
Encore
M11 Do You Love Me (Patti Austin)
M12 I Just Wanna Stop (Gino Vannelli)
両セットとも、2曲め以降中盤までは、若干玄人ウケする選曲。でも、このセッションはそれでいいのです。
楽器が7台もあるのに、個々の音色がクリアに聞き取れ、これはさすがとしか言いようがないです。無駄なインプロビゼーションもなく、概ね原曲のアレンジに忠実に演奏されていて(それがオーディエンスが望むところだと思います)とても落ち着いて聴けました。
最後は、YSPでもよく取り上げるIJustWannaStop。やはりプロは違いますなw
休憩時間に機材見学。
やはり珍しさもあって目を引いたのは、ヴォーカル周りの機材類。コーラスパートを予め録音しておいて、足元のスイッチや手元のMIDI機器で所謂「ポン出し」(踏む、又はタッチするとコーラスパートが再生される)しているようです。このセッションは、ドラムがクリックに合わせていないので、ヴォーカルの三谷さんが「ポン出し」するのですが、これは、タイミングに相当修練が必要そうです!!
でもウチのVoのM君は興味津々で、今にもネットでポチりそうな勢いでしたw今後の動向に、ご注目!w
YSPでも取りあげたいなぁと思う曲が1曲ありました。
こちらも今後ご期待下さい!








